ApowerRECは画面収録用のソフトですが、有料配信プラットフォームの動画はフリーのツールではダウンロードできないので、PCの画面を録画することで実質ダウンロードと同じく動画の保存が叶えられます。動画保存用に使いたい方のために、その基本的な使い方や口コミ等の情報に基づいて、実際どの程度使えるのかについて検証してみました。
ApowerRECについて
「ApowerREC」はWindows、Mac搭載のパソコン、およびAndroid、iOS搭載のスマホ・タブレットに対応できる画面録画ソフト・アプリです。PC以外にスマホにも対応できるのが最���大きな特徴だと言えるはずです。PCと同時作業できるのはかなり嬉しい機能なのではないでしょうか。無料お試し版ももちろん使えますが、現在はセールス中で、なんと1年分のライセンス購入で2年のおまけがついてきます。動画のダウンロードのほかにゲーム実況をする方にとっても活用できるソフトなので、かなり幅広く利用できるのかと思います。
ApowerRECの使い方
①「ApowerREC」をインストール後の設定
公式のホームページから「ApowerREC」をインストールした後、設定画面を開いてご自身のお好みに合わせた設定を行いましょう。ただし、出力フォーマットと品質設定はWindowsのみの対応となっています。
②画面の領域を選択して録画開始
「画面録画」モードを選択した後、「範囲録画」の右横にある三角をクリックすると、画面録画する領域をカスタマイズできます。選択したら、赤い「REC」ボタンをクリックして録画開始です。
③録画停止
スクリーンに表示されているツールバーで一時停止・停止ができます。他にもスクリーンショットやズーム、注釈、スポットライトなどの機能もあります。
④編集画面
録画停止した後、編集が必要な場合には編集作業をしましょう。ただし、動画編集をできるのはWindowsのみになっています。
⑤動画アップロード
録画した動画ファイルは、設定画面で指定した保存先に保存されます。
ApowerRECの評判
ネットで検索してみたところ、ApowerRECの口コミについては賛否両論ありました。ご参考までにいくつか載せておきますと
「手軽に画面録画したいときには非常に便利。」
「録画開始ボタンを押すとそれまで使っていた画面(アプリが立ち上がり範囲等設定指定)になりません。私も含めそれで困っている方がたくさん出てるのは確かです。」
「使い勝手は悪くなかったんだがしょっちゅう起動できなくなってランチャーを入れ直さなきゃならなくなる。そしてついにランチャー入れ直しても起動しなくなってランチャー入れろって画面にしか出なくなった」
筆者の個人的な感想を言わせていただくと、確かに初心者向けのソフトではある気がします。特に動画の保存用に使いたい方は画質等へのこだわりもあるかと思いますが、作品によっては画質を保てない場合が多いです。さらに長編の作品となるとかなり重くなります。やはりダウンロードソフトとは勝手が違うので、すべてのニーズに応えられるわけではありません。
ApowerRECの代わりになるY2Mateダウンローダー
Y2Mateダウンローダーは、ほとんどすべての配信サービスに対応しているオールインワン動画保存ソフトです。皆さんにY2Mateのダウンロード機能についてよりわかりやすく紹介するために、そのメリットを表でまとめてみました。
ソフト |
Y2Mateダウンローダー |
ApowerREC |
主な機能 |
ほぼすべての無料・有料配信サイトからの動画ダウンロードおよび再生 |
PCの画面収録 |
字幕 |
自動的に検出 |
非対応 |
画質 |
最大8Kまで対応 |
720p |
利用制限 |
月額・年間・永久プランあり 無料版ですべての機能が体験可能 |
月額か永久ライセンスを選べるが、プランによっては制限があることもある |
ご覧の通り、ダウンロードに関してはY2Mateダウンローダーの方がより豊富な機能を搭載しており、普段ホームシアターで映像コンテンツを楽しみたい方には持ってこいのソフトです。操作方法もいたって簡単です。
ソフト起動後、ご利用できる様々なサービスのアイコンが表示されるので、その中から利用したいサービスを選択するか、もしくは動画のリンクをコピペするだけでダウンロードが自動的に開始されるのです。
次に出てくる画面で画質や字幕なども設定できて楽ちん。機能の割には使いやすくて初心者に優しい仕組みになっています。さらに30日間の無料返金プランがついているので、万が一ご希望の動画がダウンロード出来なかった場合でも返金対応が可能です。もちろんまずは無料お試し版から使ってみるとよりY2Mateの良さを分かっていただけるかと思います。
いかがでしょうか。それぞれ異なる機能を持つソフトですが、皆さんもぜひご自身の需要に合わせて、今回ご紹介した2つのソフトを両方とも使ってみて、より使いやすいほうを選ぶようにしましょう。